食品工場では、地球環境に配慮し、二酸化炭素排出量の削減のみならず、フロン排出による温室効果の削減にも有効な低温用自然冷媒(アンモニア)冷凍装置を導入致しました。
ポテトコロッケ製造工場に設置した省エネ型低温用自然冷媒冷凍装置
年間 二酸化炭素削減量 約60t
(環境省 平成19年度省エネ型低温用自然冷媒冷凍装置の普及モデル事業)
士幌町農業協同組合 食品工場 バイオマス燃料製造事業(複数年度事業)
(平成25年度再生可能エネルギー熱利用加速化支援対策費補助金[地域再生可能エネルギー熱導入促進事業])
食品工場では有機性廃水から回収したバイオガスを廃水処理施設に有効利用することで、省エネルギー、且つ、CO2排出量および汚泥発生量の削減を実現する水処理システムを導入しており、このシステムにおけるメタン発酵槽をリプレース(更新)致しました。
〇 運用開始:平成26年7月29日
〇 設備仕様:メタン発酵槽容量 700㎥(350㎥×2槽)
〇 原料(廃水)処理量【平均】 約2,000㎥/日
〇 バイオガス回収量【平均】:約1,150N㎥/日
図1 システムフロー図
図2 メタン発酵槽
(Super バイオセーバー)
図3 メタン発酵槽内部
設計・施工
JA士幌町澱粉工場廃棄物処理施設(焼却施設)の
維持管理に関する情報の公表について
廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部改正によって、平成23年4月1日より一般廃棄物処理施設の維持管理に関する情報を、インターネット等により公表することが義務付けられました。(廃棄物処理法第8条の3第2項)
この改正に伴い、澱粉工場の動植物性残さ(でんぷん粕類)・汚泥(ポテトプロテン類)の焼却施設が対象となりますので公表いたします。
※ 掲載期間 : 当該月掲載日より3年間